将棋ウォーズ 振り返り 2020年9月
こんにちは
9月度の実戦記録振り返りです。
- 今月の取り組み
①序盤:中飛車の序盤勉強 「攻めて強くなる 戸辺流中飛車」
②中盤:手筋の勉強 「将棋 絶対手筋180」
③終盤:詰将棋 「力をつける詰将棋 3手5手」
- 達成率の推移
先月から壁となっていた50%台後半のエリアからようやく抜け出すことができました。
- 戦績
- 気付き
先月に比べて、中盤の形勢をよくすることができました。
今月力を入れたのは終盤の勉強だったので、中盤が良くなった要因は正直よくわかりません。
- これからの取り組み
9月の下旬に戸辺先生のDVDを入手購入しました。
映像の教材は書籍に比べて取り組むハードルが低いように感じています。
最近は毎日少しずつ観ており、しばらくは継続していこうと思います。
10月は昇級が狙える位置まで持っていけるようにしたいです。
それでは
将棋上達日記 No.11
こんにちは
今週の日記です。
- 今週のまとめ
『冷静に』
前半絶好調で上位の相手に連勝。
「新しい教材のおかげで強くなったのでは?」と思いましたが、最終日に3連敗…。
調子に乗ったことを咎められた気分になりました。
- トレーニング
①詰将棋 力をつける詰将棋 3手5手
3手詰めを攻め方からみて20題、攻め方からみて40題
②序盤 攻めて強くなる戸辺流中飛車 戸辺 誠
- 戦績
- 今週のハイライト
相手は2級の方。こちらが先手番
いきなり投了図
こちらから先に仕掛けて、何とか攻めをつなぐ展開
中段に逃げ出した玉に金で王手をかけたところで相手が投了されました。
こちらが金を2枚持っており、△64玉、▲63金、△55玉、▲46金で詰みとなります。
…が、投了図の手を指した時点でその手は全然見えておらず、残り時間も1分半ほど。
「次は▲44龍?左上のほうに逃げられたら捕まらなさそうだな」と思っていました。
実際には▲44龍でも詰むようですが、時間内で最後まで行けたか自信無いです。
途中でミスって時間切れ負けになった可能性が高いですね。
相手の方がしっかり自玉の詰みを読めていたから、こちらが勝つことができました。
初めての感覚でした。
- 来週に向けて
Youtubeで戸辺先生のDVDサンプルを見て、即購入。
棋譜を読むのに時間がかかる自分にとっては動画で手順を解説してくれる教材は非常に貴重。
これからしっかり活用していこうと思います。
それでは
将棋上達日記 No.10
こんにちは
今週の日記です。
- 今週のまとめ
「逆戻り」
前半で負けが込み、早速50台%での戦いに逆戻りしましたが、
後半は良い戦いができ、先週と同水準に戻すことができました。
- トレーニング
①詰将棋 力をつける詰将棋 3手5手
3手詰めを攻め方からみて20題、玉方からみて40題
②将棋 絶対手筋180 渡辺 明 監修
- 戦績
- 今週のハイライト
相手は3級の方。こちらが先手番で中飛車にしました。
中盤で銀交換した局面から大駒を狙って攻めに行った局面。
次の▲23銀不成を狙っていました。
いつもは自分が先に時間を使ってしまってしまうのですが、本局は珍しく相手が先に使う展開。
この時点で相手の消費が6分に対して、自分が4分で気持ちに余裕がありました。
△44飛、▲43銀成、△同飛、▲34金、△53飛、▲23金、△31角、▲33角成、△同飛、▲同金、△64角、▲54飛、△55角打、▲43金、△99角成、▲52金、△同金、▲同飛成、△61金
お互い3分近く使って、消費時間は相手が9分、自分は7分
相手の残りは1分を切っていたので、相手に守る手を打たせ続ければ、勝てると思っていました。
▲41飛、△51香車、▲62金、△82玉、▲51飛成
相手の残りは30秒、次に△51同金がミスだったようで、▲72金としたところで投了されました。
時間がない中で正しく読むのことは上位の人でも難しいようですね。
持ち時間を残すことの大切さを改めて認識した一局となりました。
- 来週に向けて
ハイライトで書いたことの繰り返しになりますが、
時間を使いすぎないことに意識を向けて、勝率を上げていきたいと思います。
自己最高に挑戦できる週にしたいです。
それでは
将棋上達日記 No.9
こんにちは
今週の日記です。
- 今週のまとめ
「60台突入」
ようやく60の壁を抜けて今週は60台での戦いになりました。
しばらくは50台に逆戻りしないように耐えていこうと思います。
- トレーニング
①詰将棋 力をつける詰将棋 3手5手
3手詰めを攻め方からみて40題
②将棋 絶対手筋180 渡辺 明 監修
- 戦績
- 今週のハイライト
今週最後の対局からです。
相手は4級の方。こちらが後手番
この直前の対局でまずい負け方(3手詰めを逃して逆転負け)をしたので何とか取り返したい一局でした。
(局面を反転させています。)
早めに攻め合う展開になります。
相手の金に狙われた角を△66角と出て王手をかけました。
この後、▲28玉、△57銀成、▲43金、△54飛車、▲58金と進みます。
▲58金は相手のまずい手だったようで、△同銀成、▲89飛車と進み、有利な展開になります。
ここで1分程考えます。
「△48成銀、△38成銀の2手で王手をかければ、▲同玉、△58飛成以下詰みになる」 と浮かびました。
こちらの△48成銀に対して、相手は▲65桂としたため、△38成銀とし、▲同玉、△58飛成となったところで、相手投了となりました。
詰将棋でいう「無駄な合駒」のような形になりました。
前までなら浮かんでいなかった手だと思います。少し自分の成長を感じられる一局でした。
- 来週に向けて
とにもかくにも60台をキープすることを念頭に、詰将棋と手筋本の勉強を続けていこうと思います。
それでは
将棋上達日記 No.8
こんにちは
今週の日記です。
- 今週のまとめ
「粘る」
またもや60の壁に弾かれました。
その後、じりじり下げていきましたが、なんとか50%辺りで粘っています。
- トレーニング
①詰将棋 力をつける詰将棋 3手5手
3手詰めを攻め方からみて50題
- 戦績
- 今週のハイライト
今回は頓死した対局です。相手は4級の方。こちらが先手
相手が△63銀と攻めてきた局面
▲同歩では△59角成、▲同金、△同飛成で厳しいかと思い
37の地点を補強すべく▲48角
対して△58飛車とされます。
金を持たれて次の△28金で詰みとなりますが、全く気付いておらず
ノータイムで▲同飛車とすると、ノータイムで△28金とされ詰みました。
「敗北」の画面が現れた瞬間、理解できずに
「相手が投了したの?」と思っていました。情けない。
相手に何を持たれるとまずいという感性を磨かないとだめですね。
- 来週に向けて
新しい詰将棋の本でトレーニングし始めました。
基礎的な問題が多く、前の本よりも自分のレベルにあっているように感じます。
力になると信じて続けていきたいと思います。
それでは
将棋ウォーズ 振り返り 2020年8月
こんにちは
8月度の実戦記録を振り返りたいと思います。
- 今月の取り組み
①序盤:先手中飛車の序盤勉強
②序盤:三間飛車の序盤勉強
③終盤:詰将棋
④終盤:必至問題
- 達成率の推移
グラフにすると60%に壁があることがよくわかります。
- 戦績
- 気付き
①中盤について
表1はどの局面で形勢が動いたかを表しています。
中盤で形勢が振れることが最も多いことがわかります。
(局面の定義など甘いところがあるかもしれませんが、一応基準をもって分類しています。)
②終盤力について
表1で、終盤で形勢を悪化させていることがわかります。
ウォーズの終盤力が今1.2です。一方で、自分が対戦した3級の人は1.5~1.6くらいです。
ステップアップには終盤力の強化が必要のようです。
③早指力について
表2は時間切れで勝負がついた対局を表しています。
時間切れ負けになる方が多く、終盤で互角or優勢でも、時間切れで落としていることがわかります。
- これからの取り組み
8月は序盤と終盤についてトレーニングしてきました。
序盤の勉強で安心してさせるようになったとは思いますが、勝敗に直結していないように感じます。
成果が解析に表れていないだけ、もしくは成果が出るのに時間がかかるのかもしれませんが、一旦は、序盤の優先度を下げて、その代わりに中盤の勉強を行おうと思います。
それでは
将棋上達日記 No.7
こんにちは
今週の日記です。
- 今週のまとめ
「練習不足か」
3連勝が1回に対して3連敗が2回。達成率も後退しました。
今までは平日夜に詰将棋や必至問題を解いていたのですが、今週は手が伸びなかった…。中盤の勉強も進まず。
50~60%が壁になっていて、打開するためにもトレーニングで実力を上げる必要性を感じました。
- トレーニング
①序盤勉強:中飛車・三間飛車の棋譜並べ
②必至問題 終盤が強くなる 1手・3手必至 武市三郎
3手必至を攻め方からみて20題
- 戦績
- 今週のハイライト
相手は4級の方、こちらが後手番。
飛車角交換からこちらが先に攻め込みます。
(局面反転させています。)
▲37玉で相手は脱出の様子。△34金で抑え込みを図ります。
その後、▲11角成、△45金、▲47香、△35金、▲36銀
と進みます。
残り2分半、先週コメント貰った「玉は下段に…」が浮かびます。
△28銀として▲同玉となれば△36金でさらに迫れそう。
ただ、▲27玉と逃げられるとその後が続かなさそう…。
他に思いつかず、1分消費して△28銀を実行
結果は…
▲同玉!
結果的に攻め続けることができました。
△36金、▲27銀、△37銀、▲同銀、△58龍、▲38飛、△39角、▲29玉
この局面で「詰ませられそう」という気持ちが。
残りは20秒、相手の考慮中に必死に手を読みます。
▲18玉、△28角成、▲同飛、△同龍
残り10秒で詰みとなりました。
ぴよ将棋で解析すると、「落ちてくれ…」と祈った局面では△48角が良かったようです。
祈りが通じたのでので今回はそれで良しということで…
- 来週に向けて
詰将棋の重要性は色々な書籍に書かれていて、理解してるつもりですがなかなか実践できていない。
やっている問題のレベルがあっていないのか何なのか。
当分は「いかに楽しく詰将棋を解くか」ということを探ることになりそうです。
それでは