将棋上達日記 No.20
こんにちは
今週の日記です。
- 今週の総括
対局数は少なかったものの接戦が多い印象でした。
攻めが最後までつながった対局は何とかものにすることができました。
踏み込む or 我慢する の判断がとても大事であると感じた一週間でした。
- トレーニング
①終盤 1冊で詰みの基本が身につく3・5・7手詰 将棋世界
②序盤 ひと目の中飛車 長岡 裕也
- 戦績
- 今週のハイライト
相手は3級の方。こちらは後手番。
5筋が突破できた局面です。
金を取る手もありそうですが、持ち駒が豊富にあるので、なんとなく攻めきれそう。
思い切って踏み込みます。
つながるでしょうか…
△68銀、▲同金、△同銀不成、▲同玉、△57歩成、▲78玉、△68金、▲77玉
と金を絡めて迫れそうです。
△67と、▲88玉、△77金、▲97玉
銀を取って詰むか考えます。何とかなりそうですが…
△87金、▲同玉、△78銀、▲88玉、△87金
なんとかなりました。
11回連続王手の末に捕らえることができました。
これまでにない爽快さで、気持ちの良い一局となりました。
- 来週に向けて
基本的には今行っていることの継続です。
中飛車の定跡勉強をさらに進めて、幅を広げていきたいです。
それでは
将棋ウォーズ 振り返り 2020年11月
こんにちは
11月の実戦記録振り返りです。
- 今月の取り組み
①序盤:中飛車の序盤勉強 「ひと目の中飛車」
②終盤:詰将棋 「1冊で詰みの基本が身につく3・5・7手詰」
- 達成率の推移
3級の壁をようやく突破することができました。
- 戦績
- 気付き
4級の方への勝率が上昇しました。これが3級昇級の原動力になったと思われます。
今後は自分より少し上の、3級の方にどれだけ勝てるかが鍵になりそうです。
- これからの取り組み
11月はようやく教材を固定することができました。
中飛車の基本中の基本については、定跡を頭に入れられたと思います。
12月はもう少し派生的な定跡(特に超速対策)に進んでいければと思います。
それでは
将棋上達日記 No.19
こんにちは
今週の日記です。
- 今週のまとめ
『昇級』
前の記事にも書きましたが、ようやく昇級を果たすことができました。
そこで油断したわけではないですが、週の後半は負けが込む展開。
特に最終局は5級の方に敗れてしましました。堪えます。
- トレーニング
①終盤 1冊で詰みの基本が身につく3・5・7手詰 将棋世界
②序盤 ひと目の中飛車 長岡 裕也
- 戦績
- 今週のハイライト
相手は3級の方。こちらは後手番です。
最終盤、お互いに時間がなくなっていますが、逃げ切れれば勝てそうです。
この場面で後手玉(私)に詰めろが掛かっています。
分かりますでしょうか…
制限時間は15秒です。
正解は▲86桂です。
なのでそれを防ぐ手を打たねばなりませんが、私の打った手は…
△64銀
何故…
次の▲86桂で詰みとなりました。
ただただ反省です。
- 来週に向けて
達成率が20%以下だと、達成率の動きが緩やかになり、張り合いがない感じがします。
できるだけ早く、20%以上のところで安定するように頑張ります。
それでは
級位者の自戦記 ~3級昇級記念~
こんにちは
先日、3級昇級を果たすことができました。
昇級直前で足踏みしたこともあり、喜びも大きいものでした。
折角なので、昇級を決めた対局を記事に残したいと思います。
3~4級の人はこんなことを考えながら指しているのだと、参考にしていただけると嬉しいです。
相手は1級の方。
▲56歩,△34歩,▲58飛,△42飛,▲55歩,△52金,▲76歩,△62玉,▲48玉,△44歩,▲38玉,△72玉,▲28玉,△62金,▲38銀
こちらが先手番となり、いつも通りの中飛車。相手は四間飛車に構えます。
△33角,▲16歩,△32銀,▲96歩,△45歩,▲77角,△43銀,▲68銀,△44銀,▲48金,△24角,▲57銀,△33桂,▲26歩,△35銀,▲27銀
桂馬の活用を警戒して、▲26歩と突きますが、銀で歩を狙われたため、▲27銀とします。いつも通りの美濃囲いに組めず、不安な立ち上がりです。
△12香,▲56銀,△46歩,▲46歩,△46銀,▲47歩打,△35銀,▲65銀,△45桂,▲86角
相手に歩を4筋の歩を切られて、飛車の効きが通ってきます。ますます怖い形ですが、守ってばかりではいけないと思い、銀と角で5筋の突破を図ります。
△46歩打,▲54歩,△47歩成,▲47金,△46銀,▲46金,△46角,▲53歩成,△57桂成
相手は踏み込んできて、早くも攻め合う展開です。飛車が使えるように、▲53歩成とします。ここは受けるかと思いましたが、△57桂成と攻めてきます。激しい展開でこの後お互いに飛車を取り合います。
▲42と,△58成桂,▲58金,△88飛打,▲59歩打,△57歩打,▲52と,△58歩成
飛車交換のあと、すぐに△88飛と打ち込まれます。守りの気配が見えません。更に金を取り合います。ここで、▲58同歩とすると、△同飛成で王手が掛かり、次に52のと金を取られるのでまずいと考えました。他の手を探します。
▲42飛打
浮かんだのは▲42飛。王手が切れれば、角が取れるか、と金で寄せるかができそうです。
△59と,▲38銀,△57角成
△59とに対して、玉の逃げ道を作ろうと▲38銀とします。ここで相手の王手が続かず、△57角成と角を逃がしてきます。この手が決め手になったようですが、対局中は全然気づいていません。ただ、金銀を持っており、さらに一枚金が取れそうなので、寄りそうな感じはしていました。
▲62と,△62銀,▲61銀打
▲61銀と着手した後に、「間違ったか」と冷や汗をかきましたが大丈夫。△同玉に▲52金として、金で寄せられる形になりました。
△61玉,▲52金打,△72玉,▲62金,△82玉,▲72金
▲72金を見て、相手の方が投了されました。
攻め合う激しい内容の将棋となりました。最後まで寄せきることができて満足の一局でした。
折角なので精密解析もやってみました。
思っていた以上に良い数字が出ています。今回はたまたま、上手く終盤を指せたことが要因だと思います。相対的に中盤力が低いのは納得で、今後の課題になりそうです。
これから達成率を上げることが、ますます難しくなると思いますが、少しずつ頑張っていきたいと思います。
以上です。
将棋上達日記 No.18
こんにちは
今週の日記です。
- 今週のまとめ
『足踏み』
なかなか前進できませんが、負けた相手が全て上位の方ということで順当な結果。
負けた対局も、最後まで粘ることはできているので、
このままトレーニングを続けて、巡ってくる昇級のチャンスを待ちたいと思います。
- トレーニング
①終盤 1冊で詰みの基本が身につく3・5・7手詰 将棋世界
②序盤 ひと目の中飛車 長岡 裕也
- 戦績
- 今週のハイライト
相手は3級の方。こちらが先手番
気分よく勝った対局でも、解析を見てテンションが下がることがあります。
そんな一局
駒も十分あるので感覚的には詰ますことができそうです。
▲53飛成、△72玉、▲52龍、△62金、▲61銀、△71玉と進みます。
残り時間は30秒、全然読めてませんが龍を切って王手を続けます。
▲62龍、△同玉、▲72金、△63玉、▲64金
残り11秒で何とか詰みまで漕ぎ着けました。
が、
解析してみると、最初の図の場面で1手詰みがありました。
▲52飛成で玉の行き場はありません。
もっとスマートに仕留められるようになりたいです…。
- 来週に向けて
教材を固定して、正解不正解の記録をつけるようになりました。
トレーニング効果が増すことを期待しつつ頑張っていきます。
それでは
将棋上達日記 No.17
こんにちは
今週の日記です。
- 今週のまとめ
『敗退』
前半は順調で、昇級まであと少しのところまで到達しました。
しかしそこから4連敗。ズルズルと下位の方にも負けてしまい、大きく後退します。
昇級にはまだ超えるべき壁があります。
- トレーニング
①終盤 1冊で詰みの基本が身につく3・5・7手詰め 将棋世界
②序盤 ひと目の中飛車 長岡 裕也
- 戦績
- 今週のハイライト
相手は4級の方。こちらが後手番
(盤面を反転させています。)
相手の方のうっかりもあり、序盤で大きく駒得します。
一方で時間を使ってしまい、詰ませられなければ時間負けとなりそうな展開です。
△15飛成、▲37玉、△37龍、▲47銀打
一間龍になれば、桂馬もあるし詰むのではと思い、△35龍に▲36銀
この局面になってみて、下段への逃げ道があることに気づきます。
残りは40秒
ただ、ラッキーなことに駒台に角がありました。
△11角に逃げ道はなく、合駒で▲22香
逃げ道が塞がったところで、△25桂として詰みとなりました。
後で数えると、5回王手を続けて詰ませていました。
今までで最長だと思います。
週半ばの連敗で気が滅入っていましたが、将棋の楽しさを改めて実感する一局となりました。
- 来週に向けて
またもや終盤の教材を変更。
Kindle unlimited が便利なこともありますが、変更しすぎなことは自覚しています。
せめて3手詰の部分はしっかりやり切るようにします。今度こそ…
それでは
将棋上達日記 No.16
こんにちは
今週の日記です。
- 今週のまとめ
『元に戻る』
前半は取りこぼしが少なく、順調に達成率を上げていきました。
1カ月ぶりに自己最高も更新できました。
しかし、後半に3連敗を喫し、先週末と同じ達成率で今週を終えました。
- トレーニング
①終盤 必至の極意 大平 武洋
②序盤 ひと目の中飛車 長岡 裕也
- 戦績
- 今週のハイライト
相手は4級の方。こちらが後手番
(盤面を反転させています。)
終盤の局面で両者とも時間が無くなっています。
攻められていますが、詰まされなければ勝てそうです。
皆さんならどう指しますか?
残りは時間は7秒。
はい
△62同金の方、正解です。
まだしばらく詰みません。
私の選択は…
△82金で不正解
以下▲72金、△92玉、▲82金で詰みます。
なんでそっちを選ぶかなぁ…
勝てそうな一局を落としました。ショックが大きいです。
- 来週に向けて
達成率90%の壁が厚く立ちはだかり、なかなか抜け出すことができません。
早く3級に上がりたいと思う反面、今の実力だと3級の人とは互角にやっていけないだろうとも思います。
まずは今のポジションでしっかり力を蓄えたいと思います。
それでは