将棋ウォーズ 振り返り 2020年10月

こんにちは
10月度の実戦記録振り返りです。

 

  • 今月の取り組み

①序盤:中飛車の序盤勉強 「攻めて強くなる 戸辺流中飛車
②序盤:中飛車の序盤勉強 「ひと目の中飛車
③終盤:詰将棋 「力をつける詰将棋 3手5手」
④終盤:詰将棋 「必至の極意」

 

  • 達成率の推移

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90%の手前で足踏みした1カ月となりました。

 

  • 戦績

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  • 気付き

対戦相手の段級位別に勝率を出してみました。

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9月と10月はほぼ変わりありませんでした。
4級前半の相手に対して、勝率が5割強となっています。
4級前半の方に負けると達成率も大きく下がるので、このあたりでしっかり勝てるようになれば昇級が見えてきそうです。

 

  • これからの取り組み

10月に引き続き序盤・終盤のトレーニングをバランスよく進めようと思います。
優勢の局面でしっかり勝ち切る力が身につくように頑張りたいと思います。

 

それでは

将棋上達日記 No.15

こんにちは
今週の日記です。

 

  • 今週のまとめ

『踏ん張り』
前半は同格以上の相手に勝てず、じりじりと達成率を下げてしまいましたが、最後に3連勝で終われたので、先週より前進することができました。
昇級に向けて、4級の相手にはしっかり勝てるようにしたいです。

 

①終盤 必至の極意 大平 武洋 
②序盤 攻めて強くなる戸辺流中飛車 戸辺 誠

③序盤 ひと目の中飛車 長岡 裕也

 

  • 戦績 

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  • 今週のハイライト

相手は2級の方。こちらが後手番

終盤の局面
(盤面を反転させています。)

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43手目 ▲58金

「玉は包むように」ということで△38金
相手の持ち駒は歩しかないので、次に△79龍とすれば詰みかと思っていました。

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44手目 △38金

▲83角成、△同玉
となったところで相手の方が投了されました。

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46手目 △83玉

「上手く必至をかけられた。必至を勉強した効果が出た」と思いましたが、
ぴよ将棋で△38金の局面を解析すると▲11飛成と香車を取られた時に、△79龍では、▲69香で詰みません。
正解は△48銀で▲同金、△同金で詰み。

 

全然頭にありませんでした。終盤力がまだまだです。

 

  • 来週に向けて

戸辺先生の本がまだ終わってないのに、長岡先生の本に手を出してしまいました。
色々手を広げるよりも、1冊をやり切るのがセオリーというのは分かっているのですが・・・。
今度こそ最後まで勉強しきりたいと思います。


それでは

 

 

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ひと目の中飛車

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読書日記 No.1 ”東大の先生! 文系の私にわかりやすく高校の数学を教えてください!”

このブログでは私が読んだ本の内容を紹介します。
皆さんの読書の参考にしていただけると嬉しいです。

 

30代、製造業の経理・財務部門で働くサラリーマンです。
社会人向けの教養書・ノウハウ本が多くなると思います。
同僚におススメする気持ちで書いていきます。
宜しくお願いします。

 

  • タイトル

東大の先生! 文系の私にわかりやすく高校の数学を教えてください!

 

 

 

 

  • 作者

西成活裕
東京大学先端科学技術センター教授 数理物理学者

「渋滞学」などの研究で知れられています。テレビで渋滞について解説されることもあり、この本を読む前から西成先生のことは知っていました。

 

  • 狙い

文系が履修する範囲の高校数学を分かりやすく解説し、「数学が便利な道具である」ことを伝える

 

  • 特徴

取り扱われるテーマが厳選されており、高校文系数学がコンパクトにまとめられています。さらに文系数学をベースとしながら、「ベクトル」「微分積分」といった理系で学習する範囲の数学にも触れています。
数学が苦手なライターさんとの対話形式です。

 

  • 概要

各分野のゴールを以下のように定めて解説します。


①代数(数と式)のゴール:データを扱えるようになる

 解説範囲 数列の和と計算、順列と組み合わせ、分散と標準偏差
②解析(グラフ)のゴール:4つの関数をマスターする

 解説範囲 二次関数、指数関数、対数関数、三角関数
③幾何(図形)のゴール :ピタゴラスの定理の一般化

 解説範囲 三角比、余弦定理の証明

 

これらの文系数学を解説したうえで、付録としてベクトルの概念と微分積分について解説します。

 

  • 購入の理由

本屋で立ち読みした際に、「今の学校教育は何を作っているのか伝えないまま、料理をさせているようなもの。ゴールのイメージもないから脱落する人も多い。」という趣旨の解説を聞いて、何故だか納得しました。
私も文系で、高校時代に数列を習いだした頃から授業について行けなくなりました。作者の指摘されていることにズバリはまっていたのだと思います。「この本を読めば高校数学の全体像が理解できるのでは」と思い購入しました。

 

  • 感想

数学の苦手な人にもわかりやすい言葉で書かれており、スムーズに読み進めることができました。読み終わった後に「これで数学が分かった!」というところまでは行きませんでしたが、「高校数学にはこんな狙いがあったのか」という気付きがありました。

あとがきで作者が「この本を高校生には薦めない」と語っている部分が印象に残りました。薦めない理由は、 「結局こういうことだったのか」という霧が晴れるような瞬間にこそ勉強の楽しみがある。その楽しみの機会をこの本で奪いたくない というものでした。確かに、勉強の苦しさと楽しさは一体で苦しみがあるからこそ楽しさが際立つものなのかも知れません。

 

  • おススメする人

数学に苦手意識がありながら、データ解析などを仕事にする人
職種で言えば生産管理・事業企画・財務などの人は仕事につながる部分があると思います。

 

  • 参考

兄弟本として中学数学を扱った「東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!」もあります。

 

 

 

 

以上です。

将棋上達日記 No.14

こんにちは
今週の日記です。

 

  • 今週のまとめ

『もやっと』
5回勝ちましたが、そのうち4回が相手の投了、残りの1回は時間切れ勝ちでした。
勝ち切れるかどうかわからない場面で終了した対局が多かったので、もやっととした気持ちが残りました。
今週の5勝は自分の実力以上の結果だと思います。

 

詰将棋 力をつける詰将棋 3手5手
 3手詰めを玉方からみて40題
②序盤 攻めて強くなる戸辺流中飛車 戸辺 誠

 

  • 戦績

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  • 今週のハイライト

相手は3級の方。こちらが先手番


序盤に駒得があったものの、なかなか差を広げられず終盤を迎えました。
相手玉を仕留めるのは難しそうですが、相手の残りは1分少々なのでかわし切って勝てそうな展開です。

 

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93手目 ▲98飛

 相手は30秒使って△37歩とします。▲同玉、△25桂

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96手目 △25桂

37に成られるとまずいと思い▲26銀としますが、これが敗着。
△49馬から5手詰みとなりました。

△49馬、▲同玉、△48金、▲同飛、△同桂成

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102手目 △48桂成

 ▲26銀に代えて、▲36銀と取った方が正解でした。
36の桂馬の効きが痛かったです。 

 

「惜しい将棋じゃった。だが将棋は勝利が全て。」
エフェクトボイスが心に沁みました。

 

  • 来週に向けて

対戦相手との力の差を感じることが多くなりました。
中終盤の力をつけていかないと、達成率の上昇は見込めません。
上達への近道は無いので、地道に詰将棋・必至問題をこなしていこうと思います。


それでは

将棋上達日記 No.13

こんにちは
今週の日記です。

 

  • 今週のまとめ

『不安的中』
負けが込む1週間となりました。
前半から内容が良くないと感じていました。
負けた試合は力負け、勝った試合はツキがあっただけ という感じ。

いやな予感が的中し最終日は3連敗
指していて苦しい1週間でした。

 

詰将棋 力をつける詰将棋 3手5手
 3手詰めを玉方からみて30題
②序盤 攻めて強くなる戸辺流中飛車 戸辺 誠

 

  • 戦績

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  • 今週のハイライト

相手は4級の方。こちらが後手番
(盤面を反転させています。)

終盤の局面から

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75手目 ▲47金

この時点で残り時間はこちら8秒、相手5分
時間切れ負けが濃厚

 

とにかく王手をしなくてはということで
△47同馬、▲同銀、△48飛
残り1秒

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78手目 △48飛


相手の手が少し止まる
ここで「玉が上がってくれれば詰むのでは」と気づきます。

他の手を読むのをやめて、相手の駒の動きに集中

 

「パチッ」と鳴った瞬間△47馬
結果は…

 

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80手目 △47馬

80手目 △47馬
何故か勝つことができました。

のこりは0秒


相手が他の手を指していれば時間切れで負けていたはず。

あきらめなければ何かが起きますね。

 

  • 来週に向けて

正直何が悪くて成績を下げてしまったのか分からない状態です。
もともと理由が分からないまま成績が上がっていたので、しょうがないのかも知れません。
ただ、トレーニングは継続しているし、落ち続ける道理もないので、
そろそろ下げ止まると信じて頑張りたいと思います。

それでは

将棋大会参戦記 2020年10月

こんにちは

 

日曜日に隣町の将棋大会に参加しました。
25人前後の参加者で、初級クラスと上級クラスに別れてのスイス式トーナメントでした。

私は初級クラスに参加。
小学生が中心でその中にちらほら大人が混じる感じでした。

 

結果は1勝5敗

小学生といってもみんな強いですね…
将棋の内容的には反省すべき事が多いです。

 

ただ、大会自体はとても楽しめました。
将棋盤を挟んで人と対局することが小学生以来でしたし、
チェスクロックや振り駒も新鮮でした。

 

コロナの感染拡大が収まっていないということで、運営の方は部屋の換気や手指消毒にかなり気を使っておられました。

このような環境下でも開催していただいた運営の方々に感謝です。

 

月1開催のようなのでまた参加できればと思います。


それでは

将棋上達日記 No.12

こんにちは
今週の日記です。

 

  • 今週のまとめ

『漸進』
前半の貯金もあり勝ち越すことができました。
ただ、優勢な局面から勝ちきれない対局がいくつかあったので、
もう少しできた感じがしています。

 

詰将棋 力をつける詰将棋 3手5手
 3手詰めを攻め方からみて40題、玉方からみて10題
②序盤 攻めて強くなる戸辺流中飛車 戸辺 誠

 

  • 戦績

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  • 今週のハイライト

相手は3級の方。こちらが後手番
早めの仕掛けから、中盤で相手の飛車を捕まえることができました。
攻め合いになりますが、良い展開。

 (盤面を反転させています。)

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93手目 ▲71桂成



相手もこちらの攻めに構わず、▲71桂成と攻め込んできます。
王手ではありませんが、放置はないと思い、ノータイムで△同玉とします。

 

…が、これが敗着。

相手が金2枚、銀1枚持っており、▲62金、△82玉、▲71銀、△92玉、▲82金で詰みとなります。
▲71銀で投了しました。

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97手目 ▲71銀

こちらが押していただけに、本当にもったいない一局。
読みの悪さもありますが、93の歩を突いていなかったことを後悔しました。

 

  • 来週に向けて

隣町の将棋大会に申し込んでみました。
レベルが合うのかどうかも全然わかりませんが、
久しぶりにリアルの将棋を楽しみたいと思います。

 

それでは