将棋上達日記 No.8

こんにちは
今週の日記です。

 

  • 今週のまとめ

「粘る」
またもや60の壁に弾かれました。
その後、じりじり下げていきましたが、なんとか50%辺りで粘っています。 

 

詰将棋 力をつける詰将棋 3手5手
 3手詰めを攻め方からみて50題

 

  • 戦績

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  • 今週のハイライト

今回は頓死した対局です。相手は4級の方。こちらが先手


相手が△63銀と攻めてきた局面

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76手目 △63銀


▲同歩では△59角成、▲同金、△同飛成で厳しいかと思い
37の地点を補強すべく▲48角

対して△58飛車とされます。

金を持たれて次の△28金で詰みとなりますが、全く気付いておらず
ノータイムで▲同飛車とすると、ノータイムで△28金とされ詰みました。

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80手目 △82金

 

「敗北」の画面が現れた瞬間、理解できずに
「相手が投了したの?」と思っていました。情けない。

相手に何を持たれるとまずいという感性を磨かないとだめですね。 

 

  • 来週に向けて

新しい詰将棋の本でトレーニングし始めました。
基礎的な問題が多く、前の本よりも自分のレベルにあっているように感じます。
力になると信じて続けていきたいと思います。


それでは

将棋ウォーズ 振り返り 2020年8月

こんにちは
8月度の実戦記録を振り返りたいと思います。

 

  • 今月の取り組み

①序盤:先手中飛車の序盤勉強
②序盤:三間飛車の序盤勉強
③終盤:詰将棋
④終盤:必至問題

 

  • 達成率の推移

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グラフにすると60%に壁があることがよくわかります。

 

  • 戦績

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  • 気付き

①中盤について

表1はどの局面で形勢が動いたかを表しています。

中盤で形勢が振れることが最も多いことがわかります。

(局面の定義など甘いところがあるかもしれませんが、一応基準をもって分類しています。)

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表1

 

②終盤力について

表1で、終盤で形勢を悪化させていることがわかります。
ウォーズの終盤力が今1.2です。一方で、自分が対戦した3級の人は1.5~1.6くらいです。
ステップアップには終盤力の強化が必要のようです。

 

③早指力について

表2は時間切れで勝負がついた対局を表しています。
時間切れ負けになる方が多く、終盤で互角or優勢でも、時間切れで落としていることがわかります。

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表2

 

  • これからの取り組み

8月は序盤と終盤についてトレーニングしてきました。
序盤の勉強で安心してさせるようになったとは思いますが、勝敗に直結していないように感じます。
成果が解析に表れていないだけ、もしくは成果が出るのに時間がかかるのかもしれませんが、一旦は、序盤の優先度を下げて、その代わりに中盤の勉強を行おうと思います。

 

それでは

将棋上達日記 No.7

こんにちは
今週の日記です。

 

  • 今週のまとめ

「練習不足か」
3連勝が1回に対して3連敗が2回。達成率も後退しました。
今までは平日夜に詰将棋や必至問題を解いていたのですが、今週は手が伸びなかった…。中盤の勉強も進まず。
50~60%が壁になっていて、打開するためにもトレーニングで実力を上げる必要性を感じました。

 

①序盤勉強:中飛車三間飛車棋譜並べ
②必至問題 終盤が強くなる 1手・3手必至 武市三郎
 3手必至を攻め方からみて20題

 

  • 戦績

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  • 今週のハイライト

相手は4級の方、こちらが後手番。
飛車角交換からこちらが先に攻め込みます。

(局面反転させています。) 

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68手目 △34金

▲37玉で相手は脱出の様子。△34金で抑え込みを図ります。
その後、▲11角成、△45金、▲47香、△35金、▲36銀
と進みます。

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73手目 ▲36銀

残り2分半、先週コメント貰った「玉は下段に…」が浮かびます。
△28銀として▲同玉となれば△36金でさらに迫れそう。
ただ、▲27玉と逃げられるとその後が続かなさそう…。

他に思いつかず、1分消費して△28銀を実行

結果は…

 

 

 

▲同玉!

結果的に攻め続けることができました。
△36金、▲27銀、△37銀、▲同銀、△58龍、▲38飛、△39角、▲29玉

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84手目 △37金

この局面で「詰ませられそう」という気持ちが。
残りは20秒、相手の考慮中に必死に手を読みます。


▲18玉、△28角成、▲同飛、△同龍
残り10秒で詰みとなりました。

ぴよ将棋で解析すると、「落ちてくれ…」と祈った局面では△48角が良かったようです。
祈りが通じたのでので今回はそれで良しということで…

 

  • 来週に向けて

詰将棋の重要性は色々な書籍に書かれていて、理解してるつもりですがなかなか実践できていない。
やっている問題のレベルがあっていないのか何なのか。
当分は「いかに楽しく詰将棋を解くか」ということを探ることになりそうです。

それでは

将棋上達日記 No.6

こんにちは
今週の日記です。

 

  • 今週のまとめ

「絶好調からの…」
前半は絶好調で3連勝からスタート。初めて初段の方にも勝ちました。
しかしその後3連敗をしてからは普段通りの勝率でした。

 

①序盤勉強:中飛車三間飛車棋譜並べ
②必至問題 終盤が強くなる 1手・3手必至 武市三郎
 3手必至を攻め方からみて20題
③中盤勉強:天彦流 中盤戦術「局面の推移」と「形勢」で読みとく
 第1章 形勢判断

 

  • 戦績

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  • 今週のハイライト

今回は時間負けとなった対局。
相手は5級の方、後手番となり三間飛車を採ります。
角交換から攻め合いに、龍と馬をつくられましたが、こちらの守備はまだ十分。

(局面反転させています。)

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72手目 △49馬

残り時間もあと3分半。勝ち目があると思っていました。

ミス①
相手玉が脱出してきた局面。
77 ▲35玉

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77手目 ▲35玉

持ち駒の角で玉と龍を狙えると思いつき△44角。
が、角に紐が付いておらず▲44同玉。
解析では、まだまだこちらが優勢でしたが、角をタダで差し出したことに大慌て。

 

ミス②
相手玉が端に寄った局面。あと1分半。

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85手目 ▲15玉


△25銀打が正解だったようです。
腹銀の手筋、必至問題で何題もあったのに…
実際は△14金としましたが、するすると逃げられてしまいました。

詰ませられず、時間切れ負け。この対局で3連敗となりました。
結果的に食い止めましたが、ズルズルいきそうな良くない負け方。
達成率も下がって良いことなし。反省。
 

  • 来週に向けて

Kindle のサンプルで佐藤先生の本を読み始めました。読みやすく、「なるほど」と思うことが多かったので購入して読み進めようと思います。
しかし、サンプルで第1章をまるまる読めてしまうとは太っ腹な対応。利用者としてはありがたい限りです。

 

それでは

将棋上達日記 No.5

こんにちは
今週の日記です。

 

  • 今週のまとめ

「成績が安定」
先週に引き続き戦績は五分となりました。上位の人にも善戦できました。
7月後半下旬から8月上旬にかけて達成率を落としていましたが、また自己最高に近づいてきました。

 

①序盤勉強:これまで勉強した中飛車三間飛車の復習
②必至問題 終盤が強くなる 1手・3手必至 武市三郎
1手必至を攻め方からみて10題、玉方からみて40題

 

  • 戦績

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  • 今週のハイライト

相手は2級の方、後手番となり三間飛車を採ります。
銀と金を交換した後、相手は積極的に銀を攻めに使います。
こちらは飛車がとられますが、相手の銀2 枚を得ました。

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59手目 ▲42成銀

相手は飛車と龍でこちらは馬を中心に戦います。

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80手目 △72馬

対局中は気づきませんでしたが、意外と良い手だったようです。
馬と龍の交換になるかと思ってましたが、
先手は金を逃げると△45馬、▲45同飛車、△54角で王手飛車取りとなります。
なので相手は龍を逃げてこちらは金を得ました。

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86手目 △67金打


この手の後、相手が▲同銀と金を取った手で勝負が決まったようです。
その後、△同銀成、▲88玉、△79銀 で相手が投了されました。

後で解析すると、寄せに行く手順は良くなかったみたいですが、
相手のミスを誘って勝ちにつながったので結果オーライです。
久しぶりに2級の方に勝つことができました。(2回目かな…)

 

  • 来週に向けて

序盤勉強の成果なのか、「序盤から悪くなってそのまま一方的にやられてしまう。」という展開になる回数は減ってきたように感じます。
もう少し序盤の勉強を続けるか、それとも中盤の勉強に手を出してみるか悩みます…。


それでは

将棋上達日記 No.4

こんにちは
今週の日記です。

 

  • 今週のまとめ

「回復軌道へ」
先週はかなり負けが込みましたが、今週は五分に戻しました。
負けも上位者がほとんどで順当な結果でした。

 

①先手中飛車の序盤勉強:わかる!勝てる!! 現代中飛車 大平武洋
第4章 △34歩編
三間飛車の序盤勉強:これだけで勝てる 三間飛車のコツ 大平武洋
第2章 急戦対策
③必至問題 終盤が強くなる 1手・3手必至 武市三郎
1手必死を攻め方からみて70題

 

  • 戦績

6勝6敗 達成率 4級 39%→43%

 

  • 今週のハイライト

相手は5級の方、先手番となり、こちらは中飛車
相手が穴熊に組んできたので、早めに左銀を繰り出して行きます。

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19手目 ▲46銀

相手は馬回して守備を固めますが、成桂とと金を使いながら駒得を広げます。

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63手目 ▲53歩成

入手した銀とと金で馬を捕まえ、さらに守備駒に迫ったところで、相手が投了となりました。

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81手目 ▲42と

早めの攻撃が決まって、最後までつながったので、気持ちの良い一局となりました。

 

  • 来週に向けて

ここ数週間は新しい序盤の形に手を出してきましたが、
うろ覚えの部分が多いので、新しいものに手を伸ばすのはやめて、
しっかり復習したいと思います。

 

それでは

将棋上達日記 No.3

  • まとめ

「停滞期到来」
週の前半に4連敗を含めてなかなか勝てない時期がありました。
後半少し持ち直したので、来週に期待です。

 

①先手中飛車の序盤勉強:わかる!勝てる!! 現代中飛車 大平武洋
第2章 △84歩編
詰将棋:3手5手詰パラダイス 詰みの力を倍増させる200題
3手詰を玉方から見て30題
③必至問題:終盤が強くなる 1手・3手必至 武市三郎
1手必死を攻め方から見て10題

 

  • 戦績

6勝10敗 達成率 4級 56%→39%
自分よりも達成率が低い人に対して3勝4敗と負け越しました。
負けが込んだ時の持ち直し方が課題になりそうです。

 

  • 今週のハイライト

相手は3級の方、後手番となり三間飛車を採ります。
角交換から相手は龍を、こちらは馬を作る展開になります。

さらにこちらの飛車と相手の角を交換し、
馬2枚対龍2枚の形となりました。

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54手目 △29角成


終盤、相手の守りが薄くなったところで、馬を一枚切る覚悟で踏み込みます。

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64手目 △57馬


相手は馬をとらず、銀を打って守りを増やしますが、
こちらは金を入手し、馬と成香で迫りました。


馬2枚の攻めが強力で、入手した金を使いながら、詰ますことができました。

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78手目 △68金打

飛車と角の交換は悩みましたが、結果的に上手く活用できたようです。

 

  • 来週に向けて

来週は夏休みで時間があるので、三間飛車の序盤も勉強してみようかと思います。

それでは