将棋上達日記 No.13

こんにちは
今週の日記です。

 

  • 今週のまとめ

『不安的中』
負けが込む1週間となりました。
前半から内容が良くないと感じていました。
負けた試合は力負け、勝った試合はツキがあっただけ という感じ。

いやな予感が的中し最終日は3連敗
指していて苦しい1週間でした。

 

詰将棋 力をつける詰将棋 3手5手
 3手詰めを玉方からみて30題
②序盤 攻めて強くなる戸辺流中飛車 戸辺 誠

 

  • 戦績

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  • 今週のハイライト

相手は4級の方。こちらが後手番
(盤面を反転させています。)

終盤の局面から

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75手目 ▲47金

この時点で残り時間はこちら8秒、相手5分
時間切れ負けが濃厚

 

とにかく王手をしなくてはということで
△47同馬、▲同銀、△48飛
残り1秒

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78手目 △48飛


相手の手が少し止まる
ここで「玉が上がってくれれば詰むのでは」と気づきます。

他の手を読むのをやめて、相手の駒の動きに集中

 

「パチッ」と鳴った瞬間△47馬
結果は…

 

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80手目 △47馬

80手目 △47馬
何故か勝つことができました。

のこりは0秒


相手が他の手を指していれば時間切れで負けていたはず。

あきらめなければ何かが起きますね。

 

  • 来週に向けて

正直何が悪くて成績を下げてしまったのか分からない状態です。
もともと理由が分からないまま成績が上がっていたので、しょうがないのかも知れません。
ただ、トレーニングは継続しているし、落ち続ける道理もないので、
そろそろ下げ止まると信じて頑張りたいと思います。

それでは

将棋大会参戦記 2020年10月

こんにちは

 

日曜日に隣町の将棋大会に参加しました。
25人前後の参加者で、初級クラスと上級クラスに別れてのスイス式トーナメントでした。

私は初級クラスに参加。
小学生が中心でその中にちらほら大人が混じる感じでした。

 

結果は1勝5敗

小学生といってもみんな強いですね…
将棋の内容的には反省すべき事が多いです。

 

ただ、大会自体はとても楽しめました。
将棋盤を挟んで人と対局することが小学生以来でしたし、
チェスクロックや振り駒も新鮮でした。

 

コロナの感染拡大が収まっていないということで、運営の方は部屋の換気や手指消毒にかなり気を使っておられました。

このような環境下でも開催していただいた運営の方々に感謝です。

 

月1開催のようなのでまた参加できればと思います。


それでは

将棋上達日記 No.12

こんにちは
今週の日記です。

 

  • 今週のまとめ

『漸進』
前半の貯金もあり勝ち越すことができました。
ただ、優勢な局面から勝ちきれない対局がいくつかあったので、
もう少しできた感じがしています。

 

詰将棋 力をつける詰将棋 3手5手
 3手詰めを攻め方からみて40題、玉方からみて10題
②序盤 攻めて強くなる戸辺流中飛車 戸辺 誠

 

  • 戦績

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  • 今週のハイライト

相手は3級の方。こちらが後手番
早めの仕掛けから、中盤で相手の飛車を捕まえることができました。
攻め合いになりますが、良い展開。

 (盤面を反転させています。)

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93手目 ▲71桂成



相手もこちらの攻めに構わず、▲71桂成と攻め込んできます。
王手ではありませんが、放置はないと思い、ノータイムで△同玉とします。

 

…が、これが敗着。

相手が金2枚、銀1枚持っており、▲62金、△82玉、▲71銀、△92玉、▲82金で詰みとなります。
▲71銀で投了しました。

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97手目 ▲71銀

こちらが押していただけに、本当にもったいない一局。
読みの悪さもありますが、93の歩を突いていなかったことを後悔しました。

 

  • 来週に向けて

隣町の将棋大会に申し込んでみました。
レベルが合うのかどうかも全然わかりませんが、
久しぶりにリアルの将棋を楽しみたいと思います。

 

それでは

将棋ウォーズ 振り返り 2020年9月

こんにちは
9月度の実戦記録振り返りです。

 

  • 今月の取り組み

①序盤:中飛車の序盤勉強 「攻めて強くなる 戸辺流中飛車
②中盤:手筋の勉強 「将棋 絶対手筋180」
③終盤:詰将棋 「力をつける詰将棋 3手5手」


 

  • 達成率の推移

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先月から壁となっていた50%台後半のエリアからようやく抜け出すことができました。

 

  • 戦績

 

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  • 気付き

先月に比べて、中盤の形勢をよくすることができました。
今月力を入れたのは終盤の勉強だったので、中盤が良くなった要因は正直よくわかりません。

 

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  • これからの取り組み

9月の下旬に戸辺先生のDVDを入手購入しました。
映像の教材は書籍に比べて取り組むハードルが低いように感じています。
最近は毎日少しずつ観ており、しばらくは継続していこうと思います。


10月は昇級が狙える位置まで持っていけるようにしたいです。

 

 

それでは

将棋上達日記 No.11

こんにちは
今週の日記です。

 

  • 今週のまとめ

『冷静に』
前半絶好調で上位の相手に連勝。
「新しい教材のおかげで強くなったのでは?」と思いましたが、最終日に3連敗…。
調子に乗ったことを咎められた気分になりました。

 

詰将棋 力をつける詰将棋 3手5手
 3手詰めを攻め方からみて20題、攻め方からみて40題
②序盤 攻めて強くなる戸辺流中飛車 戸辺 誠

 

  • 戦績

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  • 今週のハイライト

相手は2級の方。こちらが先手番

いきなり投了図

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77手目 ▲53金



こちらから先に仕掛けて、何とか攻めをつなぐ展開
中段に逃げ出した玉に金で王手をかけたところで相手が投了されました。

こちらが金を2枚持っており、△64玉、▲63金、△55玉、▲46金で詰みとなります。


…が、投了図の手を指した時点でその手は全然見えておらず、残り時間も1分半ほど。
「次は▲44龍?左上のほうに逃げられたら捕まらなさそうだな」と思っていました。

 

実際には▲44龍でも詰むようですが、時間内で最後まで行けたか自信無いです。
途中でミスって時間切れ負けになった可能性が高いですね。

 

相手の方がしっかり自玉の詰みを読めていたから、こちらが勝つことができました。
初めての感覚でした。

 

  • 来週に向けて

Youtubeで戸辺先生のDVDサンプルを見て、即購入。
棋譜を読むのに時間がかかる自分にとっては動画で手順を解説してくれる教材は非常に貴重。
これからしっかり活用していこうと思います。

 

 

 

それでは

将棋上達日記 No.10

こんにちは
今週の日記です。

 

  • 今週のまとめ

「逆戻り」
前半で負けが込み、早速50台%での戦いに逆戻りしましたが、
後半は良い戦いができ、先週と同水準に戻すことができました。

 

詰将棋 力をつける詰将棋 3手5手
 3手詰めを攻め方からみて20題、玉方からみて40題
②将棋 絶対手筋180 渡辺 明 監修

 

  • 戦績

 

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  • 今週のハイライト

相手は3級の方。こちらが先手番で中飛車にしました。

中盤で銀交換した局面から大駒を狙って攻めに行った局面。

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39手目 ▲32銀

 

次の▲23銀不成を狙っていました。
いつもは自分が先に時間を使ってしまってしまうのですが、本局は珍しく相手が先に使う展開。
この時点で相手の消費が6分に対して、自分が4分で気持ちに余裕がありました。

 

△44飛、▲43銀成、△同飛、▲34金、△53飛、▲23金、△31角、▲33角成、△同飛、▲同金、△64角、▲54飛、△55角打、▲43金、△99角成、▲52金、△同金、▲同飛成、△61金

 

お互い3分近く使って、消費時間は相手が9分、自分は7分

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58手目 △61金

 

相手の残りは1分を切っていたので、相手に守る手を打たせ続ければ、勝てると思っていました。

 

▲41飛、△51香車、▲62金、△82玉、▲51飛成

 

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63手目 ▲51飛成


相手の残りは30秒、次に△51同金がミスだったようで、▲72金としたところで投了されました。

 

時間がない中で正しく読むのことは上位の人でも難しいようですね。
持ち時間を残すことの大切さを改めて認識した一局となりました。

 

  • 来週に向けて

ハイライトで書いたことの繰り返しになりますが、
時間を使いすぎないことに意識を向けて、勝率を上げていきたいと思います。
自己最高に挑戦できる週にしたいです。

 

それでは

将棋上達日記 No.9

こんにちは
今週の日記です。

 

  • 今週のまとめ

「60台突入」
ようやく60の壁を抜けて今週は60台での戦いになりました。
しばらくは50台に逆戻りしないように耐えていこうと思います。

 

詰将棋 力をつける詰将棋 3手5手
 3手詰めを攻め方からみて40題
②将棋 絶対手筋180 渡辺 明 監修

 

  • 戦績

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  • 今週のハイライト

今週最後の対局からです。
相手は4級の方。こちらが後手番
この直前の対局でまずい負け方(3手詰めを逃して逆転負け)をしたので何とか取り返したい一局でした。

 

(局面を反転させています。)

 

早めに攻め合う展開になります。
相手の金に狙われた角を△66角と出て王手をかけました。

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34手目 △66角

この後、▲28玉、△57銀成、▲43金、△54飛車、▲58金と進みます。
▲58金は相手のまずい手だったようで、△同銀成、▲89飛車と進み、有利な展開になります。

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41手目 ▲89飛


ここで1分程考えます。
「△48成銀、△38成銀の2手で王手をかければ、▲同玉、△58飛成以下詰みになる」 と浮かびました。

こちらの△48成銀に対して、相手は▲65桂としたため、△38成銀とし、▲同玉、△58飛成となったところで、相手投了となりました。

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46手目 △58飛成


詰将棋でいう「無駄な合駒」のような形になりました。
前までなら浮かんでいなかった手だと思います。少し自分の成長を感じられる一局でした。

 

  • 来週に向けて

とにもかくにも60台をキープすることを念頭に、詰将棋と手筋本の勉強を続けていこうと思います。

それでは